これまで数多くの
分譲マンションを供給してきた
「日商エステムグループ」。
その中で、お客様やオーナー様のご要望、アフターメンテナンスの対応、
さらに資産価値向上への対策工事などさまざまなご要望にお応えすることで、
"快適なマンション創り"の技術を蓄積して参りました。
それらの蓄積された技術・ノウハウを活かし、さらに発展させることで、
"さらに質の高いマンション創り"を遂行してまいります。
マンションは多くの専門家・職人の方々の力によって
創り上げられています。
日商エステムグループが
手がけるマンションは、
独自の品質基準の徹底と厳格な自社検査、行政や第三者機関の検査、
そしてお客様による検査という3段階のチェックを経て完成いたします。
地面と建物をしっかりつなげて、建築した後の何十年と先の未来へと繋ぐ工事。杭工事で使用する鉄筋が搬入され、杭工事が始まります。
「杭」は建物の荷重を地中の支持地盤まで伝えるためのもので、事前に行われる地盤調査と実際の地質を確認しながら地盤に達する地下数十メートルまで穴を掘り、鉄筋製のカゴを入れた後コンクリートでしっかりと固めます。
杭の上に基礎と地中梁の鉄筋を配筋し、型枠を組み立てます。
その後、配筋検査を行い、検査に合格するとコンクリート打設を行います。
コンクリート打設時には鉄筋工・型枠大工・電気工・設備工などと細部を確認しながら入念に打合せをした上でいよいよコンクリートを流し込みます。
建物の強度を支える構造体。鉄筋コンクリートの壁や柱を作っていきます。
骨組となる部分で機能的かつ、建物の形をつくる部分で美観的な要素もあります。
図面の柱や壁の位置に鉄筋を配置し、その鉄筋の回りに型枠を組みます。
壁や柱に沿って施工されたコンクリート型枠にコンクリートを流し込み、建物の壁や柱が完成します。
室内空間を作る床、壁、天井の仕上げ工事を行います。
実際の居住空間となるため、断熱処理や遮音性能を高める作業など機能的にも重要な工事となります。サッシやユニットバスの取付、軽量鉄骨による天井下地・間仕切りなどの施工とともに上下水道管の配管、各種電気配線などを施したます。その後、建具の設置やボード貼り・クロス貼りなどの内装工事を行い建物が完成します。
建物の美観を決定付ける外装工事では、外壁タイルの貼り付けなど建物外部の壁や通路の工事を行います。マンションのエントランスアプローチなどの外構工事では、外観的にはもちろん、機能的にも気持ちよく暮らせるように配慮し整えていきます。
屋上などの外部屋根には室内への漏水を防ぐ工事を施し、長期間にわたって外観を保つために必要な工程を念入りに行います。
コンクリート打設前に柱・梁・壁・床スラブの鉄筋を施工後に協力業社・施工者・設計監理者や、住宅性能評価審査機関が行う「配筋検査」や、消防署の担当者が現場に来て、仕上げ工事前に所定の項目を確認する「消防中間検査」、住戸内が仕上がった状態で排水竪管の点検ができるかを検査する「住宅性能検査」など、各工程に移る前には専門機関より念入りな検査を受けております。